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0b75cda4gif明日から三連休なのですが、台風でもありますし、家に閉じこもっていようと思います。各地にお住まいの皆様も、何事もなくお過ごしくださいませ。

ということで脳内を撮影。

悪。

どんだけ悪いことばっかり考えているんだろう、この子。しかし脇にちょこっと友だちと食欲が入っているあたり、うん、私らしいかなって思いました。
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絶対に諦めずリハビリを頑張って社会復帰する、と言う強い心と、
病気になったのが大切な人じゃなくて自分でよかった、と言える優しい心を持った知人の手術が成功し、
一刻も早く快復されますよう、
今はただ祈っています。

つらいのはその子なのだから、私が泣いてる場合じゃない!
のです。
take.jpg雨は降らないのに風が冷たい日。それでも湿度は高い気がします。今日は七夕ですね。そして2007年7月7日とやたらと7のつく日。七夕にちなんで今日は筍の写真を……。ん。ちなんでいますか。ちなんでいませんか。笹と竹は違うんですか。そうですか……。

竹は不思議な植物ですよね。木でも草でもない。そして一番興味深いところは中空である、というところ。何のための中空なのでしょうか。植物としては無駄な部分のような気がするのですが、きっと意味があるのだろうと思います。
強くて軽く、しなやかな竹。さらさら揺れる葉。素敵な植物です。
竹の一部の種類は、何年かに一度だけ花を咲かせるそうです。そして花が終わった竹林は枯れ、新しい竹林が生まれる。それもその周期は何十年という単位なのです。どんだけ面白い存在なんだろう。

食べるのならモウソウよりも破竹が好きです。
nasu.jpg六部塚という言葉は今まで何度か小説で読みました。具体的にいつの時代だったのか特定されていたのか忘れましたが、いずれも昔々のお話です。いろいろな話があるようですが、記憶しているものを以下にまとめ。

村に余所者(技術者)がやってきて、村人に乞われてその技術を教えます。しかし報酬の段階で渋った村人が揉めた末にその技術者たちを殺害。後日、殺された技術者が村人の枕元にたち、祀らないと呪うと言い、実際に災厄があったのかどうか忘れましたが、その言葉に従い村人が祀った塚、それが六部塚だったような記憶があります。

村にやってきた流れ者が山に住み着き、村にそれまで無かった技術を伝承。このときまでは良い存在。それが殺された後に災いを齎すモノになる。良いものから悪いものに転じる。こういう流れは六部以外でも見たことあるような、と思います。妖怪の出来上がる一例だったかな。というか、この記憶自体、他のモノと混ざってしまっているかも……。

さて、話は現在へ。去年のことですが、私は家のすぐ近くにこの六部塚があることにはじめて気がついたのです。はじめて気付いた、というのはその名称について。それが六部塚だと知らなかっただけで、実は小さい頃から知っていた存在でした。それはずっと“ろこばかさん”と呼んでいた、お供え物をすると病気が治るお地蔵さん。まさかそれが小説でおどろおどろしく表現されていた六部塚だとは思いもしなかったのでした。

これだけでなく、周囲にいろいろ、意味の分からない、つまり意味が失われていたり、意味が示されていなかったりする事象が幾つかあります。親戚の地方で行われる祭りは、一日中白い服と独特の仮面に身を包んだ男たちが縄を持って駆け回り、出会う人すべてに縄を打ちつけています。旅行者も例外ではないので、私もしっかり叩かれて来ました……。夜になると白服仮面の男たちは、ぞろぞろと一斉に連なって移動を始めます。中に古代風の衣装の女性がひとりだけ居て、山の上のお宮に辿りつくと女性が何らかの儀式を行い、そのお祭りは終了します。なぜ叩くのか、白い服と仮面に意味はあるのか。ただ【こうしなければならない】ということだけが伝えられている、ように思うのは私がきちんと知ろうとしなかっただけなのかもしれませんが。こういうのを研究するのも面白そうだな、と思いますが、それもまた優先順位の関係で断念するものです。
bara2.jpg未明から降り続いている小雨が自分以外の音を隠す帳のようにしとしと音を重ねる中、それを打ち破るように鋭い笛の音が鳴り響きました。時計を確認すると、六時半。そろそろ皆が起き始める時間帯です。
「今日は神楽の日か……」
家族の呟きを聞くまでもなく、特徴的なその笛の音は毎年欠かさず聞いているものなので覚えがありました。神楽が家々を歩き回る日なのです。
暫くするとそれは家にやってきました。
朗々と家の隅々まで届く声音で詠まれる豊作萬歳や商売繁昌、家族の幸せなどの言葉。ピーヒョロリとお祭りの時のように高らかな笛の音に、シャンシャカと打ち鳴らされる金属音、そして太鼓の音とが一体化した中、雨の降る庭で舞う二頭の獅子。舞うだけ舞ったらお札を置いて次のご家庭へ向かわれました。

朝から…
賑やかな…

写真を撮りたくてどうしようかとウズウズしましたが、こういうのは撮ってはいけないのかな、という判断により断念。これは多分、何か寄付とかしているのだろう……、お札を配りに来たついでの獅子舞なのだろう……、と思います。多分ね。
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