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読了メモ;羽海野チカ「3月のライオン」
後書き(?)にて「前作とずいぶん違うね、どうして~」と聞かれるというような話が書かれていりましたが、私には同じテーマを扱っているようにしか見えませんでした。前作では「抱える傷を未消化のまま晒した」かのような痛々しさがあったように思います。今回の作品で同じものを扱うということが、やはり前作で昇華しきれなかったという証明なのでしょう。昇華しきったものを再び扱う理由なんて無いと思うので。というか、将棋と孤独という組み合わせは王道なんだな……、っと。

読了メモ;もやしもん6(限定版)
オリゼーのぬいぐるみふっかふか。気持ちよい撫で心地です。そして蛍のアレは嫉妬なんですか。

読了メモ;
あと最近読んだのはスキビ新刊(相変わらずこの作品の展開はスピード感と一緒に安心感というか安定感があって良いです)とか王様一般人なBLとガテン系(?)BLと学生教師BLかな。因みにBLは全部年下攻という……。キャラの好き嫌いで随分読んでる気持ちが変わります。一概に年下攻だったら良いというわけじゃないのか。いやしかしこれで年下攻要素が無かったら……と悶々。大切なのは何だろう。

鑑賞メモ;B'z「LIVE in なんば 2006」(DVD)
思えば音楽の話はあまりここでしていないような。今までで唯一ファンクラブに入ったのがB'zで、20代半ばまでは毎年ライブに行っていました。とある理由があってからご無沙汰していたのですが、最近また聴き始めています。カラオケへ行けば友人からは必ずB'zをリクエストされるし、他の方の歌をうたってもB'zっぽいと言われる。いろいろ他の方の歌も研究したのに……、私、どんだけそんなイメージなんだ……。
そんなこんなでこのライブDVD。やはりCDで聴くのよりもずっと良いです。ライブは良い。どろどろに溶けて混じるように一緒に酔いたくて思わず身体が動きます。声が嗄れるまで歌いたいなあ。そして178さんエロ格好良い。締まった体にあの細い腰、あの動きは何だもう。各曲ごとに語りたいことがいっぱいでしたが自粛します。あまり好きすぎるものは感情的になりすぎて纏まらないのできっと語らない方が良いという大人の判断なのでした。

サイト用の話は二話目まで進みましたが、タイトルが決まらないのでアップできない罠…
そんなこんなで昨夜うろうろネットを徘徊していたら、それまで全く興味の無かった某家庭教師マフィア漫画のCPにうっかり嵌って……、嵌って……、何でだろう。因みに最初に嵌ったのは王道CPだったはずなのに、少しだけあったマイナCPの方にすっかり心が……、どんな罠…

続きにそんな萌えメモ残しておきます。書かないけど、設定だけ。
基本的に59受け。
これは消すかもです。

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気温が安定しない日々。今日で三連休が終わってしまいます。しかし今はそんなことより車のエンジン音がおかしくて気が気でなく……。新しい車を検討中。お金が……。うっうっ

アフタヌーン発売日は25日、と認識していましたが、他サイトさんの日記にて感想がアップされているのを見て、慌てて本屋さんへ行ってみました。なるほどこの雑誌は早めの発売なのね、とひとつかしこくなりました。

おやすみだったので、今月のおお振り感想は少し長め……、ではなくて、ちょっと変わった方式に。
こうしたお絵描きつきの方式を一度やってみたかったので試してみたのですが、描いている途中から「これはネットにあげたら法律違反?」と悩んで……、ます。現在進行形。でもそうしたら、どの感想だって感想をネットに書いたら法律違反なのかな。線引きなんてできないだろうから、全部を違反判定するしかないだろうな、と思います。そんなこんなでご指摘ありましたら削除しますので、それまでこそっと。
⇒ ※結局指摘はありませんでしたが、満足したので削除しました

キラレ×キラレ感想はまたいつか気が向いたら。
漫画版のFと冷たい密室~、やっとで読みました。すごく良かった。そのことにびっくり。

明日28日は6年ぶりの皆既月食が見られるということですが、天気予報を確認すると私の居る付近は雨になる模様のようです。残念。そして雨は土曜日まで続く予報ですね。雨の旅……。むむむ。


購入メモ

●白い兎が逃げる●有栖川有栖●小説・文庫●火村シリーズ短編集。先日チェックしていたもの。あれ、月光ゲームって漫画化してたんだ…
●ゾラ・一撃・さよなら●森博嗣●小説・ハードカバー●ノン・シリーズ。しかし森先生、油断ならず。放置予定。
●ゴールデン・デイズ 6●高尾滋●漫画●そろそろおじいちゃんの問題が進む様子。きっと、だんだん恐ろしいことになってくるんだろう。酷く落としたあとに救済がある、はず。


そして、とうとうアフタヌーン本誌購入。
……。……だ、大丈夫だよ!
いろいろなサイトさんのアフタ感想読んで、なんとか内容掴んだような気になってるし。
それに「今月から本誌派になると良いよ!」って書いてあったんだよ!
……。…………。うっ、……うっ、……っ

連休明けの今週、予想以上にいろいろ疲れたので(予想が甘かったのだ)、木曜日に本屋さんへ英気を養いに行きました。最近、某高校野球漫画にちょこっとはまっているのですが、それはキャラとかストーリーの要素のほかに、学生が何かにひたむきに取り組んでいる姿、あの時期にしかない、あの時期だからこそある、自分ではもう絶対に得ることのできないもの、繊細で美しくだからこそ脆くある精神、そういったものに憧れるからなのだ、と分析しています。だから他の学生スポーツものでも自分は面白いと感じるはずだ、という理論のもと、本屋さんで偶然目についた「バッテリー」に手を伸ばしたのでした。

野球もの、それもあさのあつこだから学生の野球、ということしか知らないまま読み始めたその作品は、正しく「児童文学」でした。そもそも児童文学とは、10代までを対象とした小説、という幅の広い定義のようですが、私の中の感覚ではもっと、というか、とても狭いものです。それは言葉がやさしく読みやすいとか、子供が主人公だからとか、傷つきながら成長したりとか道徳的な話しが隠されていたりとか、子供のためになる話しが盛り込まれているとか、そういうことではないのだと感じています。
子供の持つ自由な目、繊細な心。区別無く善も悪も内包しながら、真摯に生きる姿。そういうものが、言葉ではなく心臓のあたりにずどんと撃ち込まれて来るもの、私はそうやって児童文学を「感じて」きたのです。最近の子供向けと言われる小説を読んでもまるで感じることのなかったものを、この作品は実に久しぶりに感じさせてくれました。

そうして木曜日に購入した2冊を読み、翌金曜日には残りの全冊を購入、土曜日は仕事がお休みなのでそのまま徹夜する勢いで読みました。が、朝の5時半にふと気付きます。4の次に6(最終巻)を読んでしまったこと。6が終わって、次、と手を伸ばしてみたら、内容が戻っていておかしいな、とやっとで気付きました。4から6に移ったとき(本人は5を手にしていると勘違いしているのですが)、確かに内容が少し飛んでいるな、と感じましたが、それは演出だろうと納得してしまった自分が悔しいです。そしていつの間にか最終巻を読み終わっていた、ということは、もうこの続きは無いのだ、ということのショック。
眠ることにしました。
朝ごはんのため一時間後に起床しましたが、額の高さの頭の中心から、重い痛みが張り付いていたので、また少し寝てから読了しました。

ということで読了メモ。

●バッテリー 全6巻●あさのあつこ著●小説・文庫●飛びぬけた才能と傲慢なまでの自信を持つピッチャー原田巧と、巧とバッテリーを組むキャッチャー永倉豪の一年間の物語。少年達の真剣な対峙と美しい背景描写が魅力。短いセンテンスのキレがいい文章。語りは三人称だが、感情描写の主体が場面ごとに変わり、それぞれの登場人物の心理を細かく表現している。

●1冊目を読み終わったあとに、この作品がどこに向かうのだろうと漠然と考えました。多くの作品が作品としてあるために使用したコードを使用して欲しくなかった。友情、反発、友情、勝利、成長の物語。どうしても、そうした物語を拒絶して欲しかったのです。小学校を卒業したばかりの少年が持つには途方も無い大きさの、その驚くばかりの鋭利な思考を、感情を、そんなもので均されて欲しくない。巧は物語を拒絶しつづけました。大人や先輩からのどうにもならない抑圧も他人から向けられる様々な思いも物語の希求するものも、そうした何もかもを呑みこんで、自分自身で消化して強くなっていって欲しい、という理想を叶えてくれたのです。なんて良い主人公。マウンドからミットめがけてボールを投げること。巧の中にある、そこへの強い思いがとても愛しいのです。そうだ、その強い思いを忘れてはいけない、と受け取りました。中学の一年間だけ、それも一度もまともな試合をしないまま終わってしまったのが寂しい、もっと読みたい、と思いました。また、終わり方が綺麗すぎて消化不良ですが、綺麗なので何もいえません。そうした部分もまた、やられた、と感じます。

連日30度を軽く越える暑さに体も頭も重いな、と感じる日々です。そんな中、今日から盆休みに突入。19日までの1週間ちょっとしかありませんが、普段、日中はずっと空調を管理した会社の建物の中で過ごしているので、家で過ごすこの1週間、暑さに耐え切れるのかどうなのか……、避暑地(本屋さんや喫茶店など)に行きたいところです。


読了メモ

●家族のそれから●ひぐちアサ著●表題作のほか、四季賞受賞の「ゆくところ」も掲載。極端な題材を盛り込んだ話で表現もチャンレジャだけど、あたたかさが感じられる作品でした。何より「ゆくところ」を見て凄いと感じたのは、これを受賞させたアフタヌーン編集部さん(?)の先見の明と懐の大きさに、というところです。

●ヤサシイワタシ 全二巻●ひぐちアサ著●ヒロインのやえちゃんのなかなか酷い言動がすべて、と思いきや、最後の方で感動させられた……。痛々しい棘を持つ作品と思わせておいて、後でじっくりと染み渡ってくる一筋縄ではいかないところに感心。

●おおきく振りかぶって 一巻~●ひぐちアサ著●現在も連載中、人気の高い野球漫画ということで、何となく敬遠していた作品。読んでみたら意外に不思議な感じ。不思議、不思議。何がこの不思議の素なのかな、と思いつつ、単純に読んでて感動もしました。

ひぐちアサ祭り。ヤサシイワタシが自分の中でびっくりヒット(?)したみたい。


購入メモ

●首鳴き鬼の島●石崎幸二著●小説・単行本●またしても帯の文句に惹かれて。だって「孤島の館、嵐の夜、そして連続見立て殺人……」と来たら、これは、もう、買わずして……! しかし石崎先生、凄く久しぶりです。まだ活動していたのね、と懐かしさが。日曜日~の頃からずっと購入していたのですが、今そっちはどうなっているのかしら。

●トリプルプレイ助悪郎●西尾維新著●小説・ノベルス●ダブルダウン~に続くJDCトリビュート第二段。デスノやホリックの件もあるし、清涼院先生のJDCのトリビュート企画だってずっと前のものだったような。この人、他人の土俵で相撲をとるのが好きなタイプ(悪い意味ではなく)なのかしら、と思う。

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