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連日30度を軽く越える暑さに体も頭も重いな、と感じる日々です。そんな中、今日から盆休みに突入。19日までの1週間ちょっとしかありませんが、普段、日中はずっと空調を管理した会社の建物の中で過ごしているので、家で過ごすこの1週間、暑さに耐え切れるのかどうなのか……、避暑地(本屋さんや喫茶店など)に行きたいところです。
読了メモ
●家族のそれから●ひぐちアサ著●表題作のほか、四季賞受賞の「ゆくところ」も掲載。極端な題材を盛り込んだ話で表現もチャンレジャだけど、あたたかさが感じられる作品でした。何より「ゆくところ」を見て凄いと感じたのは、これを受賞させたアフタヌーン編集部さん(?)の先見の明と懐の大きさに、というところです。
●ヤサシイワタシ 全二巻●ひぐちアサ著●ヒロインのやえちゃんのなかなか酷い言動がすべて、と思いきや、最後の方で感動させられた……。痛々しい棘を持つ作品と思わせておいて、後でじっくりと染み渡ってくる一筋縄ではいかないところに感心。
●おおきく振りかぶって 一巻~●ひぐちアサ著●現在も連載中、人気の高い野球漫画ということで、何となく敬遠していた作品。読んでみたら意外に不思議な感じ。不思議、不思議。何がこの不思議の素なのかな、と思いつつ、単純に読んでて感動もしました。
ひぐちアサ祭り。ヤサシイワタシが自分の中でびっくりヒット(?)したみたい。
購入メモ
●首鳴き鬼の島●石崎幸二著●小説・単行本●またしても帯の文句に惹かれて。だって「孤島の館、嵐の夜、そして連続見立て殺人……」と来たら、これは、もう、買わずして……! しかし石崎先生、凄く久しぶりです。まだ活動していたのね、と懐かしさが。日曜日~の頃からずっと購入していたのですが、今そっちはどうなっているのかしら。
●トリプルプレイ助悪郎●西尾維新著●小説・ノベルス●ダブルダウン~に続くJDCトリビュート第二段。デスノやホリックの件もあるし、清涼院先生のJDCのトリビュート企画だってずっと前のものだったような。この人、他人の土俵で相撲をとるのが好きなタイプ(悪い意味ではなく)なのかしら、と思う。