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ゆったりのんびり、そして楽しく
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1月のインテの申し込みをしておきました。オンライン申込、電子決済が出来るようになってからというもの、ここの申し込みはとても楽で助かります。印刷所も最初からオンライン入稿、電子決済でやっています。少しでも時間の短縮を、というよりも歩く距離の短縮を目指してます。ひきこもりたい希望。原稿の完成度は30~40%程度。二ヶ月でこれなので、少しのんびりすぎます。残り二ヶ月、厳しいけれど、何とかなる、はず。(この余裕が駄目な原因か)


その他の今後の予定について。

2月のティア申込み。これは多分、抽選になるはずだから確実ではないけれど、合否が分かる前に飛行機を予約しておかなければならないという罠が。東京への便は高いので、出来れば早めの割引を利用したいのですが、そうすると変更もキャンセルもきかないんですよね……。それで落ちてたら、と、東京観光?

畑申込み。3月開催だとばかり思っていたら4月でした。4月はちょっと仕事を休めない予感。ですが開催地が近いので、休まなくても大丈夫なのかな……。ぎりぎりまで考えます。

その他にもイベントに参加したいなと思っています。やる気と時間があれば……。どこかに面白そうなイベント転がってないかな~
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11月に入った途端、寂しいという言葉を幾人からの口から耳にするようになりました。どうして11月は寂しいのだろう。11月だって他の月と同じ、ふつうに楽しいことや寂しいことがあるのではないか。納得できる回答を得られたためしがありません。

暫く他の文章を考えるのにいっぱいでこちらで書きたいこともあったのですが置いていました。F1のライコネンのびっくり優勝おめでとうとか、アロンソやっぱり移籍とか。月末に慌てて通信教育終わらせたとか、きのこ狩りに行ったこととか。久しぶりの学生シリーズ新刊、有栖川有栖著「女王国の城」や久しぶりの御手洗シリーズ、島田荘司著「リベルタスの寓話」を購入した興奮とか。そうしたものを置いて頭の中を書きたいものでいっぱいにしてきました。至らない部分、迷う部分、こんなんじゃ駄目だと思う部分、そういったものをすべて認めて書き続けています。

といいつつ今日は、昨日の記事で書いた田中氏の掲示板から新本格バッシングのページへ。およそ15年前のあの新本格バッシング。忘れられないその出来事を、当時の当事者たちが今ここで言い合っている。大きな大人たちが何とも激しく言い争う様子が楽しいです。そして懐かしい。

ふとしたきっかけで田中氏による「高村薫論」を読みました。

田中氏はおよそ10年前、私がまだミステリマニアだった頃に購入したミステリ同人誌「別冊シャレード」シリーズの中で、唯一目をとおしていた、そして唯一名前を覚えていた方。タイトルに冠したプロの作家さんに対する話を様々な人が書きつづってできたあの冊子の中で、一番興味をひく文章を書くひとだったので、名前を覚えていて、そしてまた出会えたことに気付けたのです。

その田中氏がサイトを運営し、そこに評論を掲載されているところにたどりついたのは、正しく偶然でした。辿りついたページが「高村薫論」だったので、まずはそこから読み始めました。じっくり時間を掛けて考えながら読まないと大切なところをうっかりとおりすぎてしまうような力の入った評論は圧巻で、実に興味深い考察でした。納得して、共感してしまいました。

だから評論は読まないようにしているのに、と共感したあとで少し後悔に似た思いをしました。
問題に対する知識ときちんと公平な「目」を自分が持っていないで評論を目にすると、そちらがすべて正しいことのように捉えてしまいそうになるから。
事実と推察を混同してはいけない。
批判している方が優れているわけではない。

しかし田中氏の評論はそうした危惧を抱かせないものなのです。考え方がとても真摯で、対象に愛情が篭っていると伝わってきます。だから好きなのかもしれません。
他にも気になる作家さんについての評論が多数掲載されていたので、また時間を作ってじっくり拝見させていただこうと思います。

さてそして高村薫先生です。

「黄金を抱いて翔べ」「神の火」「わが手に拳銃を」「リヴィエラを撃て」「マークスの山」「地を這う虫」「照柿」「レディ・ジョーカー 上 ・ 下」「李歐」

ここまでの作品は、それぞれ違った魅力を持ち、どれも甲乙つけがたく面白い作品でした。ページを繰る時間すらもどかしい、と思うほど心を奪われ読み耽りました。高村薫が大好きだと、そう思っていました。

しかし問題の、神戸での震災を経ての高村薫の変質がやってきます。

「晴子情歌(上)(下)」
「新リア王(上)(下)」

変質後のこれらの作品は、どれも数十ページで断念しました。こんなに好きな作家さんの作品なのに何故読めないのか。理由は自分の中にあるのだと、読書中は他の何も考えられなくなるような作品を意図的に避けようとしていた時期の発行だったからなのかとずっと思ってきましたけれど、本当にそれだけなのだろうか。大好きだった今までと違う、高村薫の変質を認めたくなかったからなのか。

いずれにしても、そのうち時間を作って再挑戦したいと思います。
期限は、今高村薫が連載している「太陽を曳く馬」が単行本化するまで。

「晴子情歌」は、晴子さんの人生を傍観するしかできない息子、彰之の話。「新リア王」は彰之の人生の物語。
現在連載中の「馬」では、都心の一等地のお寺の住職になった彰之の息子秋道の殺人による死刑と、オウムの事件と、お寺の関係者の事故死と、お寺の土地のことと、いろいろ複雑に絡み合ったお話。
それを合田が調査しているのというのです。合田はあの三部作で終わったのではなかったのか、と先日知ったばかり。義兄も電話でご出演とのことで、あの、「レディ」の後でこの二人がどういう関係に落ち着いたのか、とても興味深いところです。


田中氏のサイト
ttp://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm

高村薫論
ttp://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/takamura.html

re.jpg日が当たる日中は暑いと感じるほどの晴天の中、うちから徒歩3分くらいの川でレガッタ大会が開催されていました。こういう大会がこんな近くで開催されていた、開催されるということは全く知りませんでした。今日は家族が参加するというので知った次第。また、場所も近いのでふらりと歩いて見に行きました。

そもそもレガッタ自体、見るのは初めて。ぼんやり1時間近く見ていましたが、とても楽しそうな競技でした。かなり疲れる模様ですが……。出場したチームは、平均年齢も経験もまるで違うチームだったようなので、結果はわりとはっきりとしていました。うん。地元の高校生、おそらくカヌー部員たちのチームが圧倒的な速さで優勝していました。スレンダなのに上腕の筋肉がね、こう、すごくて、そんな男の子がふたり仲良く並んで座ってたりして、あれ……、私なに考えてたの……。という。

そんなこんなで今日は予定していたお出かけを中止。
最近、だらだら眠ってばかりという時間が多いのですが……。うっうっ駄目っ子。
何でこんなに眠いのかな。
やるべきことに手がつけられなくなってくる状態なので、たぶん、どっか精神的におかしいんだろうな……

一日中うす曇りの冷たい土曜日。暑かった先月からの急激な冷え込みに、草も木も野も山もあたたかな色あいをましてきました。そろそろきのこ狩りの季節です。毎週蜜にかよう季節なのですが、来週はぶどう狩りのために岡山です……。いやいや、会社の親睦行事なのですが、ぶどう狩りとバーベキューで参加費千円ですよ。お客さん。安いです。

今よみかけの某対談集が面白いのとか、バッテリーDVD付属のあさのあつこ書き下ろし小説のお話とか、女王国を買ったまま読めていないのとか、瑞垣による後日談の小説を買いたい話とか、諸々はいつか……。
っと消える前にひとつ、屍鬼が漫画化ですって!? あの絵、え、主人公は坊さんでも医者でもなく、夏野君とかそんなことは言いませんよね……? いやいや夏野君はだいすきなのですが、あの話を漫画化するのなら、じっくり腰をすえて書いて欲しいので、そうなるとやはり主人公を変えるのは……、と思うのです。うろうろ。小説を漫画化するにあたって必要なもの、積極的に欲しいもの、それを備えた作品に、原作そのままをただ絵にするだけでなく、自分の都合の良いように変えるだけでなく(それが良い場合もありますが)、漫画としての魅力を備えた作品になることを祈っています。

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