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ゆったりのんびり、そして楽しく
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4月30日(二日目)
朝は早くからホテルを出てまずは京都駅へ。そこはすごい人の数でした。何とか目的のバスに乗り、いざ清水道へ……、です。坂ばかりの風情ある小道を歩いていき舞妓体験させてくれるお店へ入ると、待合室には既にたくさんの人。
襦袢と足袋を渡されそれに着替えてまずはメイク室です。メイクしてくれるスタッフは4名くらいでしたが、メイク待ちの人数はもう……、それはたくさん。大変そうでしたが、とっても丁寧にメイクしてくださいました。よく歌舞伎役者の舞台裏で見るような、紫の被り物(?)を頭に装着。舞妓用の下地。白塗り。ピンクの何か。ぱふぱふ。赤と黒の眉。強調される独特の目元。真っ赤な紅。出来上がったらもう誰が誰だかわかりません、という状態でした。不思議な自分がそこに…。友だちも不思議なことに…。
次はお着物。いろいろあって選びきれず、もう、これでいいや…、とオレンジ系の着物にしました。着付けはもう大変! のひとこと。そこも着付け待ちの人がいっぱいで、たいへんな状態でした。締め付けられ、締め付けられ……。苦しくてもうこのままどこかで倒れるのではと思うほどでした。早く……、と思いながら、何とかかつらも装着。今度は頭が……、動かせない……。

そして舞妓に変身したら、今度は撮影です。野外プランだったので、そのままお外へ……。なのですが、舞妓さんの履物って、とっても底が高いのです。そして先が薄い。転ぶよう… 歩きにくいよう… しかしプロのカメラマンさんに連れられ、あっちむいてここ見て、と言われながらなんとか撮影終了。
自由散策もプランに含まれていたので、そのまま町を降りていきました。観光客がたくさんの中を歩いていると、みんなの目線が痛い……。羞恥ぷれいだと思いながら、目的の人力車乗り場へ。舞妓姿で、人力車に乗って散策しました! 人力車はすごい! あの坂だらけの町を、舞妓衣装という重い服来た子ふたりも乗せて、あの暑い中、ひたすら走って説明してくれました。走っているのにあまり揺れない。ちゃんと訓練しているのですね。そして汗だくだったけどさわやか笑顔。プロのお仕事でした。


舞妓から普通に戻ると、その後は八坂神社付近を散策してから京都駅へ戻りました。京都タワーへのぼって、お土産買って、と計画どおり比較的のんびりすごしました。

nisiri.jpg夕食は以前京都に来たときから気になっていたお店へ。京都へ来たときに必ずお土産に買っていくお漬物屋さんがあるのですが、そこのお食事どころがあるのです。
お漬物のお食事どころ。
私は「お漬物のお寿司」を食べました。面白くて楽しかったです。お味噌汁は苦手な味でしたが……。

そんなこんなで京都をあとにしました。帰りは最終便をとっていたのですが、トラブルがあって岡山で足止め。岡山からなんて、他に何の経路もないからそれに乗るしかないのに……。なんとか1時間半後に運転再開した一つ前の列車に飛び乗り、席にも座れ、帰ることができました。よかった。つかれた。

二日ともにとても天気がよく、快適にすごすことが出来ました。京都は町並みの中に突然おおきなお寺が出没したり、和服姿のひとがいっぱい歩いていたりと、やはり雰囲気が他所とは違うなあと感じます。古都の雰囲気に惹かれてなのか、外国からの観光客も多いような… とにかく不思議な感覚になります。
買ってきた大福うまうま。
良い旅でした。
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4月29日
四時に起床してもそもそ準備し出発。3時間の揺れる電車と1時間の新幹線の道程を経て、久しぶりに京都上陸です。とても良い天気でした。

ホテルまで移動して荷物を預け、とりあえずそのままホテルのロビーでカフェです。なんというか、入った瞬間の雰囲気から、あるいはホテルの従業員の言動ひとつひとつを見たときから「あれ…」と思ったのですが、最近泊まってきた安さ重視のホテルとは違う、高級ホテルの香りがふんわり漂っていました。ケーキとお飲み物を頼んだのですが、1500円くらい……。あれれ…。
びくびくしながらとりあえずホテルを出て、今日の目的は友人のお買い物についていくこと。河原町へ行きました。和小物がかわいい! 雑貨がかわいい! 買い食いしたお煎餅がおいしい! スカートで行ったのですが、歩きにくかったのでジーンズ買ってみたり。気づいたらお金が……。あれれ。興奮してお買い物したあと、メインである明日のためにと夕刻にはホテルに戻りました。

そしてチェックイン。
フロントへ行って予約の名前を告げたら、最初に出されたチェックイン用の用紙をしまわれてしまいます。
「お客様はデラックスフロアにてご予約ですので、ゲストサロンで……」
とか何とか言われて、他所へ誘導されます。カードキーでロックされた部屋へ。中は和服の女性がひとり座っているだけの、すごく高級感あふれるサロンでした。サロンです。サロンて何。
何か間違った予約をしたのではないか、内心とてもびくびくです。
お茶にお菓子で寛がせてもらい。そこで漸くチェックインのための用紙です。しかしサインするだけで良いという、とても簡略なものでした。何か、予約したプランだと、ここのサロンを自由に使用して良いらしいのです。お飲み物は全部無料。夕方まではコーヒーやらジュースで、夜はアルコールまで自由……。パソコンもネットも使いたい放題。デラックスってすごい!
そしてお部屋。フロアごとデラックスだからなのか、他もそうなのか、目的の階にあがったら廊下も部屋の扉も高級感たっぷりでした。部屋の内部もとっても広々。ユニットバスの中もとっても広々、大きな鏡。7階だったのですが、窓から見る外には同じ目線まで育っている高い高い木がありました。すぐそこがとっても有名なお寺さんだからなのか、広い公園のような、のんびりした景色が広がっていて、っても静かなお部屋でした。のんびりゆったり過ごしました……。

二日目へ続く

今日は連休初日。とても晴れて心地良い天気で、お出かけしたら車がいっぱい。渋滞に出くわしました。猫は眠ってばかりであまり構ってくれません。しかし遠くへ離れると近くまでやってくる。そして私を少し過ぎたあたりでまたゴロン。そんなツンデレにゃんこ。そんな連休初日。

イベントに向けてペーパー作ろうと思いましたが、なにぶん、経験の無いことなので、何を書いたら良いのやら。まったく進まず一日が終わっていきそうです。値札とかボードも作りたいなあ…。まあ、まだ時間があるので、もう少し案を練ってからということにします。

そして、実感が無いのですが、明日の早朝から出発して京都一泊の旅です。とりあえず舞妓体験すること以外は何も計画していないので、どうなるのか若干不安ですが……。まあ、何とかなるのでしょう。帰ってから旅行日記書こうと思います。

そんなこんなで帰ってくるのは四月と五月の境目あたりです。
ではでは、行ってきます~

すっかりご無沙汰の購入メモです。
……覚えている範囲で。

●『前巷説百物語』●京極夏彦著●小説(単行本)●晴らせぬ恨みを請負い、裏の渡世人たちが仕込む驚愕の仕掛けとからくり!!直木賞受賞作「後巷説百物語」へ続く、若き又市たちの活躍を描く。大胆な仕掛けで恨みを晴らす又市たちの出会いが語られる。(アマゾンより)●京極作品では一番好きな巷説シリーズ。前、とあるように、今まで刊行されてきた巷説シリーズよりも前の話、又市がああなった(笑)部分が語られるようなので、とても楽しみです。

●『刀語 第四話 薄刀・針(ハクトウ・ハリ)』●西尾維新●小説(ノベルス)●“日本最強”の堕剣士・錆白兵から叩きつけられた挑戦状。無刀の剣士・鑢七花と奇策士・とがめは、薄刀『針』を所有する錆から、その刀と、日本最強の称号を奪い取ることはできるのか―?伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた“刀”は十二本―残るは九本。刀語、第四話の対戦相手は、日本最強の称号をほしいままにする錆白兵。衝撃の12カ月連続刊行企画“大河ノベル”第4弾。(BOOKデータベースより)●毎月恒例の。4話目で薄刀を持ってきたのは少し意外だなあ……。

●『黒猫の三角』●原作;森博嗣、作画;皇なつき●漫画●那古野市で連続して起きている不可解な事件。それは1年に一度、あるルールによって殺人が実行されていた。それはアパート阿漕荘に住む、探偵・保呂草に持ち込まれた奇妙な依頼とどう関わるのか?●以前に別の出版社から出されていたもの。幻冬舎から出しなおしたみたいなので、お付き合いして購入。中身は同じだね…。皇先生の絵が素敵でうっとりしました。

●『チェーザレ』●惣領冬実●漫画●歴史の闇に葬られた人類史上最も美しき英雄、チェーザレボルジアの真実が蘇る…●チェーザレ・ボルジアに関しては、以前、塩野七生著「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」を読んでとても面白かった記憶があるので、そのもっとも定評のあるサチェルドーテ版を翻訳、精査し生まれた新しい物語、というところが気になり購入。未読。

●『ゴールデン・デイズ5』●高尾滋●漫画●まあ…●結局どういうオチになるのか気になりつつ、さらには仁と光也の関係が気になって(…)しまう作品。

●『穏の王6』●鎌谷悠希●漫画●まあ…●宵風に幸あれ、と思う作品。今回は新しく甲賀の忍が出てくるのですが、舞台は学校、出てくる忍は学生、と、学校設定が好きな私としてはうはうは。雲平先生、もっと悩むが良いのですよ……



****  **** **** ****

さてさて、お話を書いている間は小説読まない、という決まりを自分に課してから随分とたちます。しかしここ数年、書いていないときが無いというくらいに書いていたので、以前のように小説を読まなくなりました。それでも書いていられればそれで幸せ。

インプットの時期が終わったら、あとは引きこもってアウトプット。

だったか正確なものは忘れましたが、M先生が以前書かれたそういった言葉について考えます。
まだ見ていない世界がたくさんある。他人が一度解釈したものを受けて得たものではなく、自分の足で歩いて確かめておかないといけない、空白の部分がたくさんある。だからまだその時期には早いと思うのですが、ひとまず創作物の本は必要ではなくなった、確かに続きが気になる話はたくさんあるけれど、どうしても読みたい、読みたくてたまらない、という気持ちは昔ほどありません。
鈍感にはなりたくない……、と思うのだけれど。
どうしてもなってしまうのだなあ……

先日からすごく暖かくなりました。薄手の服で出かけても大丈夫。通勤途中の田んぼには、緑にピンクのかわいらしいレンゲの花がいっぱいで、うずうず、写真を撮りたくなってきます。
気づいたらもう、あちこちに春の花がいっぱいなのですね。

先日脱稿したのは良いのですが、翌日、仕事中に電話がかかっていたみたいで……。仕事中は携帯電話、持ち込み禁止なので出られなかったのです。
うう。
あとで見積もりが来た段階で、

「尚、今回表紙をアートポストでご指定頂いておりますが
表面に光沢のある用紙は加工がない場合、
若干傷が入りやすい傾向がございます。
恐れ入りますが、この点のみ予めご了承の程、
宜しくお願い致します」

とありました……。
これだ……!

もう24日の深夜は、本文終わりそうな時点で一度、保存をし忘れて泣く泣く書き直しをしたり、同時に表紙をしていたらPCに負担が掛かりすぎたのか固まったりと、もう、もう……
やっとで完成して入稿の為に送信する、という段階になって、やっとで仕様を決めたのです。アートポスト。なんとなく、ざらざらっとした、あたたかみのある紙だとばかり思っていました。表面に光沢? まったく逆のイメージでした……。あうう。ちょっと落ち着いて、紙の見本があるんだから、それを確認してみれば良いだけのことだったのに。悔やまれるなあ……。
あと、入稿したあとに、印刷サンプルをFAXする為に印刷したのですが、ふといつも友人が絵を描いたときに裏返してみているのを思い出し、同じことをしてみました。それまでPCのみの作業だったので……。はじめて見たら……。きもちわるい……
なるほどなるほど。

いろいろ勉強になりました。
同じ間違いを繰り返さないように、ここに記録です。
記憶はもうあてにならない…

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