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ここ数日、家中では肩から毛布を被らねばぞわぞわ体の内側から寒気のおこるような気温。先日まで夏のようだったのが嘘みたいだ、と思います。そんなこんなで土曜日に半屋外にて焼肉。皆がわいわいしているからか、肉の匂いが気になるのか、猫がうろうろ火に近寄りたがるので抑えるのが大変。しかしいつも寝てばかりの猫がこの日はとてもテンションが高く、かわいらしかったです。お肉もらってウマウマ食べてました。
日曜日はF1カナダGPでした。しかしカナダ・アメリカ開催の時は、時差の関係で放送が2時から4時という、無理な時間帯なのです。録画して今日観ました。ジルヴィルヌーブサーキット。コースと観客席、緑の木々以外は水という、空から見ると川の中にコースだけ浮かび上がっているかのような美しい景観。しかし実際のコースはガードレールが非常に近くて危険なサーキットでした。そして予想を裏切らない波乱の内容。4回のSCのタイミングに運を得た者と運を失った者の差が著しかったです。派手にクラッシュした車もありましたが、ドライバは軽症。最近のF1はとにかくドライバの安全を一番に考えていますしね!(あの愛されたドライバの、悲劇の事故以来……でしょうか) とにかくよかったです。そして結果はデビューしたばかりのハミルトンが初優勝、2・3番手もここ数年落ち込んでいたチームだったので、皆がとても嬉しそうでした。若干貰い泣きしたり。SCの関係でいろいろあったたっくん(スーパーアグリ)も6位と素敵にポイント獲得。スーパーアグリ、あんなに若いチームなのにがんばってるなあ、と思います。たっくんもデビューした年からずっと見ていますが、ここにきてようやく落ち着いてきたなあ、という印象です。
二枚目の写真は日曜日にうちのすぐ近くにある海で採れた(兄がとってきた)ハマグリ。波が強くてあまりとれなかったらしいです。焼いて食べました。美味。
先日(6/7)こちらで語ったクラスタ爆弾について、先日新たなニュースが出ていたのでざっと読みました。19日から開催されるCCW専門家会合で制定に賛成の立場を表明するらしいので……。そもそもCCWで議論が進まないから業を煮やした国でオスロ宣言、という流れだったようです。そこで日本が賛成しなかったのは、急進色の強いオスロプロセスでなく、CCWで議論すべきだと思ったから、というのは、正論のように見えるけれど、中身を見ているとそうは見えないように思います。
オスロ宣言に生産保有大国三国が(ほぼ)不参加だから、CCWでみんなを巻き込まなくては……、というのは、世界中からクラスタ爆弾をなくしたい、というよりも、その中で日本だけが持っていない、という状況になりたくないだけのように見えてしまいます。
「周辺国すべてが廃止しない中で、日本だけが敵の上陸を食い止める能力を著しく低下させた」という某幹部の言葉がうえの人たちすべての頭の中を代弁しているのだろうか。と考えるとため息です。
また、「攻撃用にクラスタ爆弾を使用することは100%ない」と言い、「海岸線が多く、離島が多い日本にとって敵の上陸を食い止める上で不可欠」と言う。これはあれですよね、兵器による抑止力、というやつ。こういう考え方があるから世界から核が消えないんだ……。なんて思ったり……。というか、こんなこと書いてていいのだろうか……。……。…
先週会社でレーザマーキングの機械からのボヤ騒ぎがあったばかりなのですが、昨日は労災が発生しました。自動機のカシメ部の部品を交換しようとして指を切断した模様。部品の交換をするときは機械を停止させること、というルールを無視して、さらにはカシメ部にある防護カバーの下にある隙間から手を差し入れた、ということらしいので……。事故があるときって、複数の要因が重なって起こるものなのだな、と改めて認識。いずれも私が居る建物とは違う建物で起こったことなので、仕事が終わってから騒ぎを聞いた次第です。事故後、本人さんは自力で歩いていたらしい……。あまりに痛くて、痛みの感覚がおかしくなっていたのかな。因みに切断した指は見つけ出され、氷水につけて持っていって、手術をしてくっついたらしいです。とりあえずよかった。
ということで、今日からKYTが始まりました。危険予知訓練。ハインリッヒの法則です。これって製造系以外ではやらないのかしら……。ハインリッヒの法則というのは、確か、ひとつの事故が起こる裏では29件の擦り傷などの軽症があり、さらにそれが起こる裏に300件のヒヤリ・ハッとすることがある、というもの。だったような。氷山の一角、の映像を思い浮かべていただければ分かりやすいかな。危険予知訓練では、その300件を見つけ出して点数をつけ、改善を施していくものなのです。毎日5件ずつ……。がんばる…
以前にも見たことのある会社の社長さんと、その方の活動の一部が某番組にて放送されていました。重機メーカさんなのですが、戦争中に撒かれた地雷で、戦争が終わってからもずっと苦しんでいる国に行き、その撤去に努められているのです。
人の手で一個一個慎重に取り出す作業だと危険も多いし気の遠くなる年月が掛かるものを、その方の発明した対地雷用重機で地雷を爆発させてしまうことで、安全に、そしてかなり時間が短縮されるのです。
その重機の先端を変えて土地を耕すこともでき、撤去し終えた土地には暮らしを豊かにする農園や、子供たちが元気に過ごせる学校が出来ていました。その重機は地雷に苦しむたくさんの国々で活躍しているようです。いつか完全に地雷の恐怖に怯えずに過ごせる日が来るといいな、と祈るばかりです。
さて、しかし。
そうして民間で命を掛けてひとつひとつ地雷を除去する活動をしている人がいるのにもかかわらず、この国は悪魔の爆弾を保有しているのです。
クラスタ爆弾。
ひとつの爆弾の中に、数百という子弾を仕込んであるもので、空中でそれが広がることにより、広範囲に被害が出るものです。主に「人」と「施設」などやわらかいものが対象、というのは、想像すると非常に心が重くなるものです。また、その子弾は不発弾が多いということで非常に問題になっているのです。
いつ爆発するか分からない不発弾が、たくさんばら撒かれてしまう。ひとつクラスタ爆弾を投下するだけで、その戦争の時だけでなく、戦後もずっと被害と恐怖が残る、というのが、とても恐ろしく感じます。まさに悪魔の爆弾。そして日本はその悪魔の爆弾を保有し、かつ、今年になって開かれた、クラスタ爆弾を2008年までに使用・製造・移動・備蓄の禁止と同型爆弾の廃棄や使用された爆弾の撤去や被害者のケアを目指す「オスロ宣言」を採択する会議において、悲しいことに宣言に加わらなかったのです。因みに宣言に加わらなかったのは、参加49カ国中、たった3カ国でした。
とても残念でした。
悔しい、のかもしれません。
それだけ、まだ、期待していたのかな。また裏切られたな、という気持ちです。
保安上の理由もあるのかもしれませんが、あの苦しむ人たちを見ると、もっと大切なものがあるのではと思わずにはいられません。そんな悪魔の爆弾に頼らない方法を考えれば良いじゃないか、と思います。
おかねとかそういう面以外で世界にアピールできる良い機会を、民間で地道に活動している人たちの努力によって築こうとしている信頼を、失ったのではないのでしょうか。
私が勤める会社では、毎年この時期に今年度の通信教育の申込みの期限が来ます。一年でひとつは受講しなければならないシステム。期間内に修了できなければ全額、修了したら半額払うシステム。
とにかく業務内容に関連したものでなければならない、という決まりがあるため、選ぶのはいつも悩みます。ここ数年は「改善」に関するものばかりだったので、今年は違うものがいいな、と思って一覧を眺めていて、まず気になったのは「心理学」でした。しかしあまり業務に関連しないかな、と気弱に。次に「アサーション」という見たことの無い単語が気になります。
「アサーション」とは……、おおよそでしか覚えていませんが、効果的な会話をするための方法だったかと。相手の意見や気持ちを大切にしつつ、更にはその場の状況も考慮しつつ、自分の考えを明確に相手に伝える方法。人間関係を上手く構築する手段。
およそ人付き合いが苦手な私にぴったりではないか! と思いましたが、やはりこれも心理学と同様、選ぶのには勇気が……、足りませんでした。がくり。
業務に関連したものとして、「ト●タ式生産」やら「見える化」やらも気になりましたが、それらはどうにも難しそうなのと、金額がお高めなので断念。
最終的に「発想法」に関連する通信教育を選択することにしました。終わらせなくちゃ…
先週は業務外の改善活動の報告会で発表をしてきましたが、今週は組合活動の懇談会が……。面倒臭……。
ということで、二枚目の写真はいつものうちの住人、にゃんこ。猫だけど金魚と共存できる良い子です。最近はこの門柱の上がお気に入りのようです。人間の手の届かない高さなので……!
みんなが声掛けても無視するらしいのですが、私が呼んだら降りてきてくれたよ!
愛情って伝わるんだね…(勝手に)