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『島田荘司 very BEST10』読者投票
投票してきました。
いろいろ悩んだのですが、「数字錠」「疾走する死者」「糸ノコとジグザグ」「大根奇聞」「傘を折る女」にしてみました。あとで中間発表見たら、最初の三つは上位にしっかり入っていましたね……。わざわざ投票するまでもないのか……。……。
「数字錠」はもう、大人気だろうなあ、とは思っていました。昔から変わらない、不動の一位だね。御手洗さんの推理はもちろんのこと、憎いくらい悲しく切ない物語だから。主に女性に大人気だろうな。
「疾走する死者」はとても楽しい推理でした。思い出すだけでとても痺れる。
「糸ノコとジグザグ」も上記の作品とは違う趣向で楽しかった。タイトルも秀逸。
「大根奇聞」はあたたかい作品。島田先生の優しさ爆発だね。
「傘を折る女」は島田先生の作品で最近読んだものの中から楽しめたもの。
基本的には御手洗さんが大好き。あんなに頭が良くて、動物(特に犬)が大好きで、そしてやさしくて思いやりに溢れたひと、ちょっとくらい扱いにくくてもいいなあ、と思います。嵌ったのが青春時代だったからかな、今でも思い出すと当時の熱い感情が蘇って、もう、冷静には語れないね!
希望者に御手洗さんと吉敷刑事の名刺が全員プレゼントだって……!
きっちり応募しておきました。
名刺かあ……。
そんなこんなで突然読了メモ。
●カボチャの冒険●五十嵐大介●漫画●農村で漫画を描きながら猫と暮らす作者の実体験(?)漫画。すごい、よく、わかる! のです。 私も猫と暮らしていますが、鳴いて呼ばれてすぐに行くのがクセになってしまったので、ここはひとつ……! と放置しながら、結局心配になって迎えにいったりとか。遅れていったら拗ねていたりとか。弱くて他の猫がうちの猫みたいに居座っていて、うちの猫はひっそりしたところに隠れて居たりとか……! あるある。
●神狗×BLOOD 1●天河藍●漫画●普通の女の子が、普通じゃない男の子を拾ったために巻き起こるお話、というよりも、その普通じゃない男の子を中心にした現代ファンタジー(なのかな)。デビュー作。線のすっきりした最近っぽい絵で、そつの無いまとまったお話。そつが無さすぎて嗜好から外れるかな。特異点ばかりの話も嗜好から外れるので、だから、ひとつでいいから何か特異点が欲しいところ。
ちらっと見て帰ったけど、面白かったなあ……。
……。
…………。
●女王国の城● 10月1日発行予定 ●オフィシャルサイトから●大学に顔を見せなくなった部長のことが気にかかり、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿に不法侵入。室内には神倉へ行ったと思しき痕跡が散見され、こうなると「遠出するかもしれん」と聞いていたことが不安をあおります。なんたって神倉、潤沢な資金に恵まれ急成長を遂げている新興宗教の総本山。 ●『月光ゲーム』、『孤島パズル』、そして1992年の『双頭の悪魔』に続く待望の学生アリスシリーズ最新刊。15年ぶりの江神さんか……。待ったなあ……。 |
●火村シリーズの短編集。文庫で出るのは追えてないなあ……。
どうにも暑さに負けています。寝る以外に何もできない……、何もすすまない……、締め切りまであと2週間。無理っぽいなあ……。
そんなこんなで忘れていたものを購入
●綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状(5) 安楽椅子探偵と笛吹家の一族●DVD●オンエア当時惨敗だった第五弾がDVD化されていたのですが、購入するのすっかり忘れていました……。
さてさて、この安楽椅子探偵シリーズの概要ですが、公式サイトから引用-
1999年からスタートし、大反響を巻き起こした本格ミステリードラマ“安楽椅子探偵シリーズ”。
原作は日本のミステリー界を代表する推理小説家の綾辻行人、有栖川有栖のニ大巨匠による共作。「出題編」と「解決編」からなり、真犯人とトリックを見破った人に懸賞金をプレゼントするという視聴者参加型のテレビドラマシリーズです。
第1夜は、「出題編」と題して、重要な証拠や謎を解く全てのヒントが隠されたドラマを放送。
次週の「解決編」放送前の〆切まで「真犯人の名前」「どうしてその結論にいたったか、推理のプロセス」をインターネットかハガキで募集。 「解決編」では番組オリジナルの探偵・安楽椅子探偵が登場。 ドラマの時間や空間を自由に操り、殺人事件の謎を次々と論理的に解いていきます。
このシリーズは、過去6回に渡って放送。回を重ねるごとにその難解度が増しているという噂も……。視聴者のある人は〆切までの数日間一睡もしなかったため極度の睡眠不足に陥ったり、またある人はドラマを録画したビデオを繰り返し見るあまり、テープが切れてしまったり……。
-という、犯人と犯行方法を指摘する懸賞クイズなのです。
犯人を当てること自体は難しくないのですが、諸所にちりばめられている推理のポイントをすべて見つけ出すところが非常に難しいのです。更には見つけ出したそれらを上手く論理的に組み立て、「誰よりもエレガント」な回答を送らなければ……、なりません。
出題から回答期限までの1週間弱、とても燃えますよー。
個人的には第3回の推理が楽しかったです。
ドラマ的には第2回、第6回が楽しかったかな。
これから残暑が厳しくなる、というだけでなく、来年、再来年とどんどん気温は高くなっていくだろう、いくら地球温暖化防止の意識が盛り上がっても、この暑くなる連鎖は断ち切れないだろう、そのときどうしたらいいのか、という話題です。
エアコンは一部を涼しくするだけで、その他で大量の熱を発生させて結果、暑さを増すばかり、と皆わかっていても、今この暑さを乗り切るためにはこの手段しか考えられない、というのが現状。暑いままだと熱中症の怖れがあるので、ただ我慢、なんて無謀なことは問題外。屋根裏に風を送る装置をつけるとか、どうにか水のとおるパイプを設置するとか、ガラスに貼る断熱フィルムがあるとか、いろいろ出ましたが、ちょっと実践的ではありません。
とりあえず、私は「水を撒こう」と提案してみました。自分で撒くのは大変だよな、と思いつつ、いちおう「散水機で……」と言ってみると、うちにある、という声が。十数年前から使っていないものがあったようです。うう。私が言うまで黙ってたね!と思いながらさっそく設置です。
目的物を家族が探している間、とりあえずと私はお風呂の残り水をタライに汲み、庭に撒いてみました。何度も往復しました。しかし灼熱の太陽に、というよりも、散々熱せられた石たちに、あっという間に浄化されてしまいました。焼け石に水、ってこういうことを言うんだよね。
散水器は手のひらに乗るサイズの小さなモノ。簡単な機構でありながら、なかなか考えられた代物でした。周辺に撒く水、上へねじれながら伸びる水、とあらゆる方向に水を撒いていきます。特に凄いな、と感じたのは、その回転が水圧を利用して行われているところ。
因みに水は地下水を汲み上げているのでものすごく冷たい上に水道代は無料。汲み上げるモータも殆ど電力を食わない、とのことでした。エコ的にオッケー。
これを午後何時間も掛けて、庭中を移動させて撒いていきました。最初はあっという間に乾いてしまい、効果があるのかとまた議論を生みそうになりましたが、冷たい地下水を浴びると冷たい!と言葉に出るくらい気持ちよかったですし、何もしていない部分の石を触ると熱くて耐えられないくらいなのが、次第にぬるいな、と感じるくらいになり、更には冷たいと思うほどになる箇所もあったりと、効果が実感できました。更には気温も昨日ほどは上昇しなかったので、これは……!
どうやら朝夕のうちか、日陰に行うと効果的、とのことなのですが。何よりも大事なのは、これが続けて行われるのかどうか、というところにあるのではと思います。
関係ありませんがこの写真は今日、うちに来た猫。我が家の猫のエサを奪っていたので弟が威嚇したら、慌てて逃げて、トタンと板の隙間に入り込んでしまったらしいのです。
阿呆だこの子、逃げられなくなってるvv
と撮影した後、このまま逃げられなかったら可哀相なので板をどかしてあげました。
ちょっとだけ触りたいな、と思っていたのに、あまりにも必死の形相で逃げるから手が出せませんでした……。残念。