9月も半ばになりました。先月のプチ旅行の話をこちらで少し書こうと思っていましたが、もう今更なほど日数が経過してしまいましたね……。何やってるんだろう……。猫グッズを見て歩けたので楽しかったのと、久しぶりにお会いする方とお話できたことがすべての収穫です。帰りの新幹線でのハプニングも過ぎれば楽しい思い出。

　そんなこんなでここ暫くは相変わらず精神的に疲労がたまる仕事をしながら、先の見えない未来にそわそわするだけの日々でした。来月に申し込んだはずのイベントは、結局受かっているのか受かっていないのか……。と思っていたら、そのうちのひとつはやっとで結果が出ました。受かっていました。

　あまぞんで頼んだみどりかわさんの新しいCDとクラシカルなCDとファンタジーな本がなかなか届きません。
　おかしいな……。
　仕方ないのでミクのおりじなるを落としまくって車で聞いています。
　海の近くにある畑の小屋に野良猫が子猫を三匹産んで育てているようなので、そっと見に行ったりしています。兄の職場の近くにある小屋にも猫が棲んでいるので見に行ったり。猫尽くし！

　ひと雨すぎる毎に空気が冷たくなってきています。ここ数年、残暑が9月半ばまで続いていたので、こんなに早い秋風の到来に、驚くというよりも信じきれない思いです。
　先ほどニュースで見ましたが、隣の市で明日からゴーストツアーなる怪しさいっぱいのツアーが開催されるようです。小泉八雲ゆかりの地を「夕暮れ時」から巡り始め、語り部さんのお話を聞きながら真っ暗になるまであちこち連れて行ってくれるようです。とても面白そう！　ギリギリ井戸とか、人食いの大亀とか…！　恐らく夏場だけの企画かと思いますが、機会があれば参加してみたいな、と思います。

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　さて、明日から二日間、またまたプチ旅行へ行ってきます。今度は大阪、インテです。
　一般での参加は本当に久しぶりで、イベントへ行くという実感がまるでありません。行けると確実に分かっていたら申し込んだのになあ……。でも、一般でお買い物に集中できるのも楽しいのかもしれません。良い経験になるといいな。身軽なので、のんびり過ごしてこようと思います。

　強めの風が涼しく、過ごしやすい日々です。以前ちょこっと書いていたプチ旅行ですが、ちょうどお盆のころに福岡へ行ってきました。猫カフェ潜入計画です。猫のほかにも、プチ旅行に付き合ってくれるという友人にお世話になり、あちこち歩き回ったりまったりして過ごしました。とても癒されました。

　猫カフェは今まで行ったどこよりも猫が活発で、何時間見ていても飽きません。写真のとおり、ひざの上で寝てくれる子も……！　あったかくて、やわらかくて、もう、もう、癒しの子！　ちょうどお食事の時間で、人間スタッフさんが餌皿をチンっと打って慣らしたら、跳ね起きて飛ぶように餌の方へ行ってしまいましたが。ねだる子やら拗ねる子やら、いろいろな猫の姿を見ることが出来ました。やっぱり猫は良い。大好きです。

　その他にも久しぶりの福岡をぶらぶら。ラーメン屋さんに並んだり、某学校の展示を見ていたら声を掛けられたので参加してみたり（写真を写されただけの参加ですが）。私の希望で某アニメのショップに寄ってもらったり、偶然某ショップに辿りついたりして、アニメなグッズをあれこれ購入してしまいました。物欲がある方なので、グッズとか好きです。ダンボールで作られたトンファ買っちゃった！

　あれこれと付き合って連れて行ってくれた友人にはもう感謝の気持ちでいっぱいです。久しぶりにまったりお話もできたので、とてもとても癒されました。ありがとうございました～。またご一緒してくださいませ。

　地元に帰ってから友人の言っていた本を探したのですが見つからず。かわりに驚くべきものを発見してしまいました！

●笠井潔著『青銅の悲劇　瀕死の王』●講談社●矢吹駆シリーズ最新作。しかも、なんと舞台は日本！　ですが、えと、日本篇　第一作、とあるということは、まだ続いているのでしょうか……。まだ読み始めたばかりなのであまり周囲を見ないようにしていますが、どうやら矢吹はこの話では出てきていないみたいだし……。大人しく読んでみようと思います。しかし775Pは重い。手が疲れますが、これも愛だと思って……。そうそう、数ある推理小説の中で好きな本はたくさんありますが、御手洗シリーズ等の人情臭い部分も好きだし新本格系列のゲーム的な部分も好きなのですが、それでも、私はたぶん（？）、このシリーズが一番好きなのだと思っています。作品全体を覆う薄暗い雰囲気、矢吹の厳しい思考にぞくぞくしちゃう。前回のオイディプス～が10年待ったので、次も10年待たなくちゃ、と気長な気分でいましたが、結果はこうして6年ぶりですか……。意外に早い刊行にびっくりです。

　先日、仕事帰りに数年ぶりとなる映画を観てきました。今までは映画を観るために片道数時間かかっていたため、余程観たいと思うものが無い限り足を向けなかったのですが、先々月、地元に新しい映画館が出来たので、仕事帰りにふらりと寄れるようになったのです。
　そんなこんなでスカイクロラを観てきたのですが、なんというか、事前の情報どおりでした。途中二回にわたりがーっと入ってくるセリフでの長い説明については冗長だなと思いますが、あれが無かったら本当に意味不明のままなんだろうな、と思います。別に意味不明でも構わないのですが、そういうわけにはいかないのか……。ああやって内側であまり詳しく解説しすぎると想像する余地が無くなるように思うのですが、映画ってそもそも与えられるままのものを受け取るだけ、というものなのかな。なんて思ったりしました。

　次は予告で流れてた梅図先生原作の映画か、カウンタにぬいぐるみまで置いて宣伝されていた大島先生原作の猫の映画が観てみたいところ。猫……、かわいい……。

　今週は土曜日までみっしり仕事が入っていますが、それさえ終われば来週は一週間お休みです。わいわい。素敵な旅行を計画しているので、とても楽しみにしています。猫に会えるといいな……、もふもふしたいな…

　通勤路の脇が水田である場所が多く、今の時期は青々とした葉がちょうど同じくらいの高さで揃い、同じように日を浴び同じように風に揺られ、とても美しい風景を生み出しています。毎年同じ光景を目にしているのにもかかわらず、毎年同じように感動します。美しいものを見るのは好きです。

　猫を亡くしてから殆ど猫に触れる機会を得られず、猫不足に喘いでいます。そんな中、先日PCが壊れた際に、まあそんなに大事なデータは失わずに済むから良いかと気楽に考えて再インストールに踏み切ったのですが、数日後に、なくしたデータの中に写真関係のものを集めたフォルダがあったことに気づきました。生前の猫の写真、動画が全部なくなった……。おまけに旅先で撮りためた写真やら、素材に使うためにと大量に撮っていた写真やらが全部……。

　6月の大阪も「猫に癒される旅」と楽しみにしていたのに、仕事が忙しくて猫にあえず仕舞いでしたので、猫不足はかなり深刻な事態に陥っています（大げさ）。8月の中ごろにお盆休みが一週間あるので、そのあたりでどこか旅行にでも行こうかな、とぼんやり計画中。暑くてちょっと旅には向かない季節かなあ……。


※読了メモ
森博嗣著「銀河不動産の超越」
この人むちゃくちゃロマンティストだなあと思ってちょっと笑いました。ラブコメだったなんて……。

緑川ゆき著「夏目友人帳」
にゃんこ先生……！　と思って買いましたが、それよりも主人公のエロさにびっくり。なんだろうこのエロい雰囲気は……。少女漫画こんなにエロくて良いのかと思いました。線が色っぽいのですね。あと主人公が華奢なのとか。妖怪たちに掴まれるシーンとかたまらない。それを助けるにゃんこ先生とかうっかり萌える。そしてにゃんこ先生（元の姿）に抑えられるシーンなんて……。ふう。