まるで春の陽気、風にあたると冷たいけれどとても晴れやかな日差しに庭の梅が7分咲きに。そうして気候は一気に春を迎えるのに、体調は一週間くらいずっと喉が痛く鼻もずるずるしたまま、今日もまだ治りません。でも風邪だと信じてます。花粉症ではない……、そう信じて……。

今日は朝から先週友人の都合により行きそびれた出雲大社へ。自宅から車で十分程度なので行こうと思えばいつでも行けるのですが、なかなか重い腰があがりません。今年は厄年だから、ということなのですが、今まではだからと言って気にしなければ何も無い。何かあったらなにもかもを厄年のせいにしてしまうからこそ、厄年は何かあると思うのだ、そう思ってきました。しかし今年に入って最初に引いたおみくじが一緒に行った友人もろとも凶だったことからはじまり、旅や休日の前に自分や家族が病気になったりなかなか風邪が治らなかったり、しまいには自分の誕生日に猫が亡くなるという事態に。特に猫の件はとても心に重く響きました。そんなわけじゃないと思うけど、もしかして私のせいであの子が、と思うとすごく悲しい。

祈祷してもらうのははじめてだったのですが、立派な舞台の上で神官による太鼓と和笛の生演奏がはじまり、祝詞やら巫女による鈴の舞い（？）など、その意味も分からないままでも十分楽しめる時間を過ごしました。日が良かったからなのか天気が良かったからなのか人も多かったです。最後に普通は入れない本殿まで入れてもらえました。なんだかんだ言いつつ行ってよかったです。そしてお守りどこにおくべきか。