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ゆったりのんびり、そして楽しく
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sora.jpg写真は先日、台風が来る10時間ほど前の空。いつもは薄ぼんやりとした水色の多い山陰が、台風が来る前だけはいつもこうして深い蒼色になります。空を覆う雲も多く、また、高いところの刷毛ではいたような雲や中ほどの位置にあるうろこ雲、低い位置にのっぺりと広がる雲など、様々な種類の雲が東西南北、あちこちに広がっていて、見ていて飽きません。いっぱい写真撮ってはしゃいでました。もうすぐ台風が来るのかな、と思う夜半。風の音が若干強いけれど、雨のひと粒も落ちてこないときに、ふと、そういえばこの夏の田舎で虫の音が一切聞こえないということに気付きました。虫たちはどこに隠れているのでしょうか。
何となく気になりつつ就寝したのですが、翌日はまた盛大に鳴いていました。みんなちゃんと、どこかに隠れて無事だったのね。

そういえば先日の大きな地震の後、被災地から猫が消えた、というニュースをネットで見ました。人間の手が加わっている犬と違い、猫は本能のまま、安全な場所に逃げるのだとか……。みんなちゃんと隠れて無事だったのかな。みんな無事に帰ってきたのかな。

髪は8cm切りました。とても頭が軽くなりました。すっきり。これで肩こりも治ると良いのですが……。そうはいかないだろう、と予測します。



購入メモ

●旧怪談●京極夏彦著●小説・ハードカバー●夏だし…
●刀語 第八話 微刀・釵(ビトウ・カンザシ)●西尾維新著●小説・ノベルス●いつもの… 結局買った…
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ひとまず購入メモ
●『ZOKUDAM』●森博嗣著●小説・ハードカバー●まあ、いつもの感じで…ええ。


購入・読了メモ
●群青学舎 二巻●入江亜季●漫画●厳しい雰囲気でしたが、相変わらずかな。
●コダマの谷●入江亜季●漫画●長編。舞台の雰囲気が好き。



それから二点DVDを予約注文

●ツイン・ピークス ゴールド・ボックス10枚組【初回限定生産】
●ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

とても懐かしい!
流れる静かな曲、退廃的な雰囲気。
深い森に包まれた町、山と工場。
コーヒーとドーナッツ。
赤いカーテンと謎。
ウインダム・アール。
クーパー捜査官の格好良いこと!
というか、どのキャラもそれぞれすごい味があって凄いんだ……。

およそ15年前の当時、毎週ドキドキしながら観ていた海外ドラマです。
サントラも購入し、関連本も全部読む程はまっていました。懐かしい。
当時発売されたLD(今は廃れた大型の盤)でシーズン1とシーズン2Part1を揃えてはいたのですが、お金の問題とLDの見通しのなさにより収集はそこで止まったままでした。

11月に発売ということだったので、映画版のとあわせてアマゾンにて注文しておきました。
わくわく。わくわく。

ツイン・ピークス公式サイト
ひとまず購入メモ

●収穫祭●西澤保彦著●小説・ハードカバー●村での大量虐殺、生き残った人間。9年後再び起こった惨劇。などなど、腰巻のコピがなかなか面白そうだったので購入。


忘れる前に読了メモ

●刀語 第七話 悪刀・鐚(アクトウ・ビタ)●西尾維新著●小説・ノベルス●とりあえずここまでは読まなくちゃ、と思っていた第七話。姉と弟のきょうだい対決。無茶苦茶すぎる設定の姉をどう扱うのか、と思っていたら、ううん。とりあえず結末はアレだけど、きちんと戦ってくれてよかったです。

●天才柳沢教授とタマの生活●山下和美●漫画●ネコにつられて購入。ああ、わかるなあと頷く内容。途中で泣いた。本当に動物ものには弱いのです。

●群青学舎 一巻●入江亜季●漫画●絵に惹かれて購入。短編が幾つか入っている。「森へ」の描写は息を呑むほど。圧巻だった。

●ハチワンダイバー 1●柴田ヨクサル●漫画●将棋漫画。勢いに乗せられる。久しぶりの雰囲気に何故かしら懐かしさが……。

●鉄コン筋クリート AllInOne●松本大洋●漫画●重い……、ではなくて、クロの生き方が可哀相で、でも好きだから、いろいろ辛くて見ていられなかった。見たけど、泣いた。シロみたいなのは本当はううん、だけど、クロの為に必要だからね……。……。

●パプリカ●坂井理恵画・筒井康隆作●漫画●原作の筒井先生の話は時々、自分的に大ヒットするので気になって購入。夢の話。やっぱり小説で詠むべきだったね、と思った。
大雨洪水警報も発令するほどの日。時折激しくなる雨音を聞きながらF1フランスGP観戦しました。ぴりっとしない内容でしたが、フェラーリ復活ということもあり、今後、これから、というものを感じさせるところでしょうか。

ということで先日購入した西澤保彦著『黒の貴婦人』読了です。タックシリーズ。表題作を含む5つの短編。

【招かれざる死者】
ウサコとタカチが遭遇した殺人事件を、いつものメンバで議論という、いつものパターン。事件自体はとてもシンプルで途中までは予想どおりなのに、さすがに最後は意外で、さらには少しぞっとするものもあり、楽しめました。いつものメンバが学生時代の話。

【黒の貴婦人】
いつもの飲み会での、殺人事件の絡まない日常的な謎を扱った議論。“依存”でウサコが振り返っていた、タカチの執念ともいえる決意が語られるシーンを含むので、ドキドキしました。なので依存の手前のあたり、皆が学生の頃のお話。

【スプリット・イメージ】
女の子だけの合宿に料理係として同行することになったタック。そこで起こった殺人事件についての話。いろいろな女の子たちが可愛く、そして、やっぱり少し怖いな、と感じる一作。帰ってきているタカチがちらっと出演。タックたちは既に社会人(?)。

【ジャケットの地図】
地図が隠されたジャケットを追う女性の一人称のお話。優しい物語だなあ、という印象。

【夜空の向こう側】
ご祝儀袋の中身が抜き取られていた問題を議論するウサコとボアン先輩。疑われたのは教師をする新郎の可愛がっていた生徒たちだった。ボアン先輩が国語教師になったあたりの話。


どれも犯罪に至る動機がとても興味深い。登場人物の作り方も含めて好きな作家さん。ただしミステリ的な部分については割と簡素なので、重厚なのとかトリック好きさんにはおすすめできず。
それにしてもこのシリーズ、刊行順と中身の時間軸がバラバラ、さらには出版社もバラバラなのでなかなかに読みにくい。これで中身がいつも同じ調子ならまだいいのだけれど、主人公たちが成長し、関係が徐々に変わっていく物語なので、いい加減には読みたくないのだ。
個人的には依存のあたりが好きなのだけれど、そこに至る流れ、そしてそれまでの皆の関係性も含めて好きなので、何も知らない状態から出版社も版型も違うこのシリーズをそれでも刊行順に探し当てて読めてよかったな、と思います。

映画化で浮かれたキャンペーンが繰り広げられているかと思いつつ向かった書店で、新刊の影も形も見つけられなかった昨日。田舎ののんびりさにうんざりしながら今日は別の本屋さんへ向かいました。そうしてやっとで発見。映画化のPOPも何も無く積んでありました。ま、いっか。


●『クレイドゥ・ザ・スカイ』●森博嗣著●単行本●映画化に沸く(?)スカイ・クロラシリーズ最新作。相変わらずの美しい装丁にほくほく。シリーズはこれで最後ですね。(シリーズ内の時間軸はこの作品が最後にあらず、ですが)また先生みたいにシリーズ全部を揃えて並べて写真撮りたいな。

●『黒の貴婦人』●西澤保彦著●文庫●タックシリーズ。短編集。長らく探していた物をやっとで購入。というか、タイトルも出版社も分からない状態で探していたという無茶な状態だったのですが。本屋に行くとたまに思い出して著者名を頼りに探して、またネットで調べてから来よう、と思ったまま忘れてしまっていたのです。今日は出かけ前にウィキでちゃんとチェックしました。

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