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頭の中を一度クリアにしたい、そう思ったときに、タイミング良くバトンの姿が見えましたので、そっと受け取ってきました。これで切り替えが上手くできそうな予感。
しかし二次で使っていた別名で受け取ったのに、こっちで回答するという……。
それでは長いのでバトンはつづきはこちら……、に収納します。
その名も『たっぷり字書きさんバトン』です。
珍しい。
『たっぷり字書きさんバトン』
オリジナル・版権等の違いで答えにくい質問はスルーでどうぞ
・小説を書き始めたきっかけは?
書きたいと思ったからです。
・創作を始めてどのくらい?
今年でもしかしたら20周年記念。今気付きました。びっくり。
・書いているのは版権ですかオリジナルですか?
現在はオリジナルに注力してます。あっち行ったりこっち行ったり。
・両方書く人は、版権とオリジナルで書く違いをどうぞ(長所 短所も織り交ぜて)
オリジナルは一から設定を作れるので大変だけど楽しい。版権は何より好きなキャラを思い通りに動かせる楽しさと、設定を壊せない難しさ。という違いではない質問だったのかな。
・版権作品はどんなキャラに惹かれて書きたくなりますか?
暗い過去があるキャラ。過去からの因縁とか。
・本(いわゆる小説)を読み始めた時期は?
小学生の頃。
・本を読むようになったきっかけは?
本が好きと明確に認識できたのは、子供向けの「奇巌城」を読んでいるときに、あまりの面白さに耳が取捨選択したのに気付いたとき、これがあれば現実逃避できると……。
・簡単な読書遍歴を。または、好きな作家さん、特に印象に残っている本を挙げてください。
簡単……、小学生の頃は上記のとおりモーリス・ルブラン原作の翻訳作品が中心。中学生の頃は学校の教科書の年表にあがるような有名な人の文学作品を手当たり次第。志賀や太宰、三島とか、藤村など読みながら、第一のターニングポイントとなる谷崎潤一郎に出会います。あとは灰谷健次郎などの児童文学から、少女向小説の一群、当時出ていたものの殆どの人のは目にした気がしますが、主に好きだったのは藤本ひとみや若木未生、桑原水菜。高校になると相変わらず手当たり次第で図書室に入り浸りながら筒井康隆や新井素子や栗本薫、谷崎繋がりでポーや乱歩を読んでいてミステリに興味を持ちはじめたところに法月綸太郎を知り、そして第二のターニングポイント、島田荘司に辿りつきました。それからは法月のほかに綾辻行人や歌野正午、有栖川有栖など新本格に出会ってすっかり嵌り、笠井潔に電撃を受け、それから海外の有名ミステリ作家を読み漁って、京極夏彦や森博嗣からはじまるメフィスト系の新人は全部買っていきました。綾辻繋がりで小野不由美にも相当嵌りました。高村薫に嵌ったのはLJから。
・どんな小説が好き?
ミステリ。
・オリジナルのジャンルをどうぞ
ジャンルに拘らないのが好きです。
・版権のジャンルをどうぞ(過去遍歴も)
細かいのを除けば、トルーパーから始まって、サイバーフォーミュラ、スラムダンク、K・O・F(95~98)、小説系、NARUTOですが、考えてみたらNARUTO以外は書くだけで誰にも見せなかったから質問の意図とは違うのかな。
●版権について
・オールキャラ?カップリング?
カップリング。
・パロディは書く?夢は?
え、パロディって、版権やること自体がパロじゃなかったのですか。夢は書きません。
・年齢制限のある作品は書きますか?
年齢制限の定義がどこにあるかによります。おそらく自主規制R15辺りが妥当なくらい。
・原作にどこまで忠実?どこまで壊す?
出来るだけ原作に忠実に、描かれていない部分を勝手に広げます。
・特別に好きなキャラはいますか?
いっぱい。たぶん、京と庵の関係が今でも一番理想的(質問外の回答)
・好きキャラへの想いをどうぞ。
みんな大好き!
・版権ならではのこだわりや気を遣うところは?
特にこだわりはありません。気を遣うのは原作キャラの性格を壊さないこと。
・版権だからこそ取り組めたテーマはありますか?
特になし。
・版権を書くようになって、作風が変わったことはありますか?
版権は普段小説を見ない人が多いと思うので、できるだけ軽く読みやすいように気をつけるようになりました。文章を短くした、というのが一番大きいかも。
●作品について
・これまで書いてきた、または書いている作品のテーマ(主題)は?
人と人の繋がり。自分の中にある疑問をテーマに置いて書きながら解消できたらいいな。
・一番気に入っている作品を教えてください。
常に一番新しいの、と言いたいところです。
・書きやすいキャラ、書きにくいキャラは?
どのキャラも同じくらい書き難いです。キャラはそれだけで苦手なのです。
以下は、オリジナル向け。パラレルで挑戦されている方も、どうぞ。
・舞台設定の特徴
現代が好き。以前は現代ミステリから現代ファンタジー、和風ファンタジーが多かったような。
・下調べはしますか? 調べる際の愛用の文献(ツール)などあれば。
何でもぐぐる。
・一作の主要人物は、何人くらい?
作品によりけり。最低なら1人でいいし、多くて15くらい。
・主人公は男女どちらで書く場合が多いですか?
圧倒的に男。女性は研究中。
・主人公は自分にとってどんな存在? 例:自分の分身、あくまでも舞台の中の一役者、など
あくまで一役者。
・キャラへの愛着に、差はありますか?
あまりありません。
●作風について。
・どんな作風が多いですか? 例:シリアス、コメディ
シリアスかな。どんな作品にも謎を籠めたいミステリ好き。
・ハッピーエンド派?バッドエンド派?
ハッピーエンド派。
・作中で「死」を書くことはありますか?
ミステリ書くにあたってそれは外せません。
・それに対する考えなど。
「それ」が指すものが分からないのですが、「それ」が作中で「死」を扱うことに対するものなら、曖昧で不気味な大量死を否定するために「犯人」と「探偵」により特権的な死を作り上げたいから。「死」そのものなら誰にもいつか必ず訪れ、時期を選ぶことも誰かに転嫁することも出来ないそれに対する恐怖についてというのが興味深いと思います。
・恋愛は書きますか?
恋愛小説そのものは書きませんが、作品の中に恋愛要素が全く無かったらそれは現実を見ていないのではないかと思うのです。
●創作の仕方について
・小説の書き方を教えてください。
例:登場人物を決める、 プロットを組む、書きたいシーンから書くなど自由に
雰囲気を決める、プロットを組む、頭から書き始める、キャラを考える、の順。それがそのまま自分の中の優先順位。頭の中で映像を思い浮かべ、それを文字にしているかもしれません。
・一話の所要時間は? 最短・最長なども踏まえて。
一話の定義によります。SSなら一時間、長編なら数ヶ月、寝かせると数年。
・書いていて楽しいシーンを教えてください。
最後の辺りで撒いてきた附箋を拾っていくとき。
・タイトルはいつ決めますか? また、タイトルへのこだわりは?
作りながら頭の中でいろいろな案を出して溜めておき、決めなくては行けなくなったときに纏めます。こだわりは「シンプルに」。
・物語の始め方。プロローグをつけますか?
書きたかったらつけます。
・起承転結は意識してますか?
意識した方が作りやすいけれど、型に嵌るのは嫌なので意識したくない、という葛藤。
・会話文と地の文、書きやすいものは?
文章はどれも同じです。
・中心人物を決め、その視点でストーリーを進めますか? それともバラバラ?
視点は一作品でひとりかふたり。複数の視点のときは読み手に混同されないようにはっきり章で区切ったりと気を配ります。
・他に気をつけていることはありますか?
読む人を想像すること。
・創作の上で最も苦労するところは?
自分が他人を理解できていないところ。とにかくキャラ作りが苦手です。話を作る段階で登場人物は単なる駒でしかなく、書きながらそれに人間味を持たせられない。
・自分の文章はどんな文章だと思いますか?
(長所と短所も織り交ぜて)あくまで自己評価。
良くも悪くもすっきりしない文章ではないかと思います。
・どんな文章が書きたいですか?
行間から色が漂う文章。
・他人から言われた評価で印象に残っているものがあれば。
知人以外から評価をいただけることは少ないのですが、評価はどんなものでも全部が深く心に残ります。
・お気に入りのBGMはありますか?
無音で書いているのでありません。書くときではないのですが、ミステリの話を考えるとき、たまにバルトークをききます。
・答えて欲しい方に回してください。人数問わず。
知り合いが少ないので回せません。